6日、財団法人日本産業デザイン振興会(JIDPO)が、六本木の東京ミッドタウンで2008年度のグッドデザイン大賞を発表。見事に大賞に輝いたのは、トヨタ自動車のマイクロプレミアムカー「iQ」だ。

「iQ」といっても、知能指数のことではない。マイクロプレミアムカー「iQ」は、従来の小型よりもさらに小さい「超小型(全長3m未満)」サイズでありながら4人乗りを実現。しかもCO2排出量は101g/km(10.15モード走行)と、同排気量クラスでもトップレベル。23.0km/l(10.15モード走行)、21.0km/l(JC08モード走行)と低燃費。

10.15モード走行=燃費を測定するとき走行法。10の走行パターンと15の走行パターンをシミュレーションした数値。JC08モード走行へ移行になるが、2012年まではこの燃費で表示が可能。

JC08モード走行=2009年10月から表示しなければならない燃費測定法。エンジンが冷えた状態からのスタート(コールドスタート)が追加され、より実走行に近い値となる。

地球に優しい走行を確認できるエコドライブインジケーター、駆動力を制御させるエコ走行スイッチ搭載と、環境にも配慮がなされている。トヨタ自動車は、2003年にも「プリウス」でグッドデザイン大賞を受賞している。

グッドデザイン金賞にはホンダの「FCXクラリティ」が受賞。こちらもエコを考えた燃料電池。大賞を決める際の投票では「iQ」が561票、「FCXクラリティ」は530票とわずかの差だったようだ。

ちなみにグッドデザイン大賞は内閣総理大臣賞、グッドデザイン金賞は経済産業大臣賞ともいうらしい。「iQ」の発売は20日。発売前の受賞とあって、新車販売台数の低迷に歯止めをかけることができるか。  :smile: